金沢片付け110番の「金沢市で粗大ゴミを格安で処分する方法」のページです。
※平成28年9月1日現在
金沢市内在住の方に向けて、金沢市で粗大ゴミを格安で処分する方法に関して記載しています。
平成28年9月1日時点で実際に市役所に電話してみた内容です。
参考にしてみてください。
金沢市ホームページ:http://www4.city.kanazawa.lg.jp/
〒920-8577
金沢市広坂1-1-1
電話:076-220-2302(リサイクル推進課)
金沢市においての粗大ゴミとは?
一番長い辺の長さがおおむね70㎝を超える、
家具・寝具類、趣味・スポーツ・レジャー用品類など
Q どのような処分方法がありますか?
A 処分方法は2通りあります。
1.持込み
2.戸別収集
「持込み」は処分場までご自身で直接ごみを持っていくこと。
「戸別収集」はお家の近くの収集場所まで、市がごみを収集にいくこと。
Q 処分不可能なものはありますか?
A 下記のようなものは、金沢市では処分できません。
小型除雪機など、
金属製品で大きいもの重いもの
タイヤ
薬品類・ペンキ・危険物等
灯油・ガソリン・シンナー・ペンキ・
エンジンオイル・農薬・
スプレー缶(中身が入っているもの)・
ライター(ガスが入っているもの)
消火器
プロパンガスボンベ バッテリー
土・泥・石
増改築などの工事に伴う建具・畳
多量の業者剪定の枝木
パソコン
二輪車
エアコン
テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマテレビ)
冷蔵庫・冷凍庫
洗濯機 ・衣類乾燥機
など
Q 持込みの場合は、どうすれば良いですか?
A 下記注意事項をご確認の上、受入施設へお持込ください。
持ち込みの際の注意事項
※金沢市内で発生したものに限ります。
※搬入は本人又は同居家族に限ります。
※届出用紙の記入が必要です。(用紙は埋立場にあります)
受入施設
施設名 | 住所 | 連絡先 |
---|---|---|
戸室新保埋立場 | 戸室新保リ48-1
【受入時間】 |
076-236-1521 |
Q 何点まで持ち込み可能でしょうか?
A 特に制限はありません。
持ち込み処分の場合の料金相場
500kg以下の場合 1,400円
500kg超2000kg以下 100kgあたり864円
2000kg超 100kgあたり972円
Q 戸別収集の場合はどうしたら良いですか?
A 以下の手順で申し込みをしてください。
有料戸別収集で収集できるのは、対象となる66品目の粗大ごみのみです。
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/25003/recycle/about_gomi/page_list1.html
戸別収集の手順
(1) 申し込みをする
ごみの品目が決まったら、まず予約をしましょう。
(~メモと筆記用具のご用意を~)
TEL: 076-221-0530(ゴミゼロ)
<受付け時間>
月~金曜日 各日9:00~18:00(土・日曜日・祝日も受け付けしています)
休み/年始(1/1~1/3)※休日の翌日や年末・年度末は、電話が大変混み合いますのでご注意ください。
<注意>
あなたの住所、氏名、電話番号、出すごみの種類や大きさ、数量をお知らせください。
戸別収集受付センターから予約できる収集日をお知らせします。
※収集日
土曜日・日曜日・年末年始の収集はいたしません。
(3月・4月は、土曜日・日曜日も収集を行います。)
申し込み後の変更や取消は、収集日の前日までに戸別収集受付センターへご連絡ください。
※ごみの量が多い場合などは、収集職員による下見のお願いをすることがあります。
(2) 処理手数料の納付
申し込み時にお知らせした手数料額のごみ処理券を右の「金沢市ごみ処理券取扱店」の標示のあるコンビニエンスストア、スーパーマーケット、郵便局や市役所、各市民センターなどでお買い求めください。
(3) 貼付用シールを貼る
ごみ処理券に収集日と受付番号または氏名を記入し、出すごみに貼ってください。
<注意>
※貼り方については、ごみ処理券の裏面をご覧ください。
※ごみ処理券が確認できない場合は収集できませんので、見やすいところに貼ってください。
ごみ処理券が貼られていない場合や金額が不足している場合は、収集できませんのでご注意ください。
(4) 粗大ごみを出す
申し込み時に、取り決めた収集日・収集場所に出してください。
<注意>
※収集時に立ち会う必要はありません。
※家の中からの搬出はいたしません。
※出すごみの中に他のごみなどを入れないでください。
Q 何点まで回収してくれますか?
特に制限はありません。
戸別回収の場合の料金相場
金沢市で持込み処分する場合の以下のURLで確認してみてください。
粗大ごみ処理手数料(主なもの)
http://www4.city.kanazawa.lg.jp/25003/recycle/about_gomi/page_list1.html
金沢市(行政)に依頼した時のメリット・デメリット
金沢市で粗大ごみを無料または格安で処分する方法として、行政が行っている「持込み」「戸別収集」という2つの方法があります。
ただこの2つの方法、メリットも大きいのですが、デメリットもあるんです。
金沢市(行政)に頼んだ場合のメリットとデメリットをまとめたので、確認してみてください。
メリット
- なんといっても料金が安い
- 正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
なんといっても料金が安い
粗大ごみの量や種類にもよりますが、行政サービスによる粗大ごみ処理は、民間の不用品回収サービスに比べて費用を安く抑えることができます。
持込みの場合、重量での回収なので、処分品の重量が軽ければ軽いほど処分代は安く抑えることができます。
※500kg まで 1,400 円(1kg辺り2.8円)
※個数に関係なく処分ができます。
正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無
最も安心でトラブルの可能性が少ないのも行政処分の大きなメリットです。
悪質な回収業者に処分をお願いしてしまった場合、不法投棄などのトラブルにまきこまれ、罰を受けることもあります。
行政での処分は、正規の処分方法であるため安心安全です。
デメリット
- 指定場所まで自分で運び出さなければならない
- 土・日に回収してもらえない
- 買い取りはしてくれない
すでにサービスが変わっている場合もありますが、行政における粗大ごみ処理には、上記のようなデメリットがあります。
指定場所まで自分で運び出さなければならない
粗大ごみを自分で指定場所まで運びださねばなりません。
重たい物や解体しなければ運びだせないような物を処分する時にとても困ってしまいますよね。
土・日に回収してもらえない
戸別回収の場合、土・日・年末年始(3・4月は除く)には回収をしておらず、引越し日に合わせて処分したい、今日すぐに処分したいという日が土・日、年末年始の際には難しい処分方法だといえます。
買い取りはしてくれない
行政のメリットとして「安い」ことをあげましたが、買い取りができる物の場合には、業者に頼む方が安くなる場合もあります。
民間業者に頼んだ方が良い場合もある
- 日時が合わない
- 重たくて運び出しが出来ない
- 買い取りもして欲しい
というような場合は、行政での処分方法は適していないので、業者に頼むことを検討してみると良いと思います。